事業補助金を利用したリフォーム・リノベーション事例

広島市佐伯区湯来町にある一軒の空き家

プラットフォームが2022年11月に視察をした物件です。
ご両親が住まわれていた家屋で、数年前から空き家状態だったようです。
築70年くらい経過しており、趣のある佇まいのある建物でした。

見学者も多数ありましたが、家財がネックとなり、なかなか売却に結びつきませんでした。
そんな中、2023年6月に湯来への居住希望者が購入されました。
その方は、ご自身だけでなく、ご両親とも一緒に見学されました。

ご本人の田舎暮らしへのあこがれと、ご両親にここで家庭菜園など自然と触れ合って欲しいという想いから、購入を決断されました。

不動産登記や広島市補助金の申請承認を受けて、いよいよリフォームがスタートです!

床下の強度を高めてもらいました

そして2024年1月に念願のリフォームが完成しました。

もうすぐ湯来での生活が始まります!

事務局コメント

この物件は、広島市中山間地域空き家バリュー再生・活性化事業のリフォーム補助金を利用した事例になります。補助金は最大100万円(補助率1/2)で、活用希望者の条件に合えば補助金申請が出来ます。

補助金の使用用途は、家財撤去にも使えます(※広島市の指定業者に限る)が、この物件購入者は自分で撤去され、リフォーム費用に活用されました。

当協会は、湯来地域の空き家を掘り起し、活用希望者とマッチングすることで、地域の活性化につながるよう活動しています。
広島市中山間地域空き家バリュー再生・活性化事業や補助金申請について、何かお聞きになりたいことがございましたら、お気軽にお問合せ下さい。

NPO法人住環境デザイン協会事務局