空き家活用事例 令和6年度事例 その1

築100年の古民家!
約20年間空き家状態の物件でした。

その間所有者は、掃除や通風など管理を続けていました。
湯来空き家バンクの掲載第1号で、見学希望者から沢山問合せがありました。
でも土砂災害特別警戒区域内や改修費用が多額であることから、なかなかマッチングに結びつきませんでした。

2024年9月改修工事が始まりました

2024年12月リノベーション完了

湯来に新しい“ふれあいの拠点”が出来ました!

8月に売買契約をされた購入者は、“一般社団法人猫のこしかけ”として、この物件を不登校児童のフリースペースとして活用されます。
住所 広島市佐伯区湯来町麦谷2018

これから子供たちが楽しく過ごしている風景が目に浮かぶようです!

事務局コメント

この物件は、広島市中山間地域空き家バリュー再生・活性化事業の令和6年度リノベーション補助金を利用した事例になります。
リノベーション補助金は最大1,000万円(補助率1/2)で、活用者の条件に合えば補助金申請が出来ます。
また、補助対象経費は、下記の内容について申請できます。

①家財道具の搬出処分(広島市指定業者に依頼)
②改修設計・工事に要する経費(家電や備品など容易に移動できる物品の購入、その設置に要する経費は除く)
③耐震改修工事に要する経費
④ 工事監理に要する経費
⑤その他市長が必要と認める経費

当協会は、湯来地域の空き家を掘り起し、活用希望者とマッチングすることで、地域の活性化につながるよう活動しています。

広島市中山間地域空き家バリュー再生・活性化事業や補助金申請について、何かお聞きになりたいことがございましたら、お気軽にお問合せ下さい。

                       NPO法人住環境デザイン協会事務局